ファイナンス・リース

ファイナンス・リースとは

ファイナンス・リースは、お客さまが選定した機械設備をお客さまに代わってリース会社が購入し、一定のリース料でご利用いただく取引です。リース料には設備の購入代金や固定資産税、保険料などが含まれます。

【特　徴】

• ◆リース期間中に、物件の取得価額と、物件の取得に係る金利・保険料・固定資産税等の付随費用の合計額のおおむね全てをお支払いいただきます。

• ◆リース期間中の中途解約は原則認められていません。

• ◆リース物件の維持・管理等のメンテナンスは、お客さまにて行っていただきます。

•  

• 【リースの仕組み図】

  

  リースのメリット

  ■お客さまにとってのリース利用メリット

  コストコントロール機能	事業計画や設備の使用見込期間に合わせたリース期間を設定することにより、計画的な損益管理が可能です。
  資金の効率的運用	支払リース料は定額であり、一時期に多額の資金を必要としません。リース期間にわたり資金流出の平準化が図れると同時に、資金の固定化が避けられ余裕資金が生まれます。
  資金調達手段の多様化	金融機関の借入枠を残すことで、資金調達力に余裕が生まれます。
  バランスシートのスリム化	設備の使用見込期間にあわせてリース期間を設定することにより、設備の陳腐化リスクに柔軟に対応できます。
  陳腐化リスクの回避	中小企業のお客さまは賃貸借処理が可能です。上場会社様等においても企業の事業内容に照らして重要性の乏しい、リース契約1件当たりのリース料総額が300万円以下のリース取引は、賃貸借処理によりオフバランスが可能な取引です。
  事務処理のアウトソーシング機能	固定資産税や保険等に係る申告・納付などの手続きは、リース会社が行いますので、事務処理のアウトソーシング機能としてご利用頂けます。

   

• ■販売会社様にとってのリース利用メリット
  

  販売促進効果	お客さまが資金調達や設備予算枠などの問題で購入を検討している場合、様々なメリットを持つリースの利用を提案することで、効果的な販売促進に繋がります。
  資金効率の向上	リース会社が物件代金を一括して支払いますので、速やかで確実な代金回収が実現でき資金効率が高まります。
  計画的販売活動	リースは契約期間が定まっていることから、機械設備の入替時期を把握することができ、計画的な販売活動を実施することができます。